『カンマを伴う分詞句について』 第一分冊発行

野 島 明



第一分冊

第一章 「第1節 戦国乱世」 及び

「第2節 《分詞構文》という了解」


本書(『カンマを伴う分詞句について』)は大部である上、デジタル書籍の特性を存分に活用し、膨大な数のリンクを縦横無尽に張り巡らせています。その利便性を十分味わうには一定以上の大きさのモニター画面で、例えば現在 Puboo(https://puboo.jp/)で販売しているEPUB形式で本書を読むことが必要になります。

現在amazonで販売中の本書の場合、現状の頁構成ままでは、amazonkindle画面で見るには不適当な点も多々あるため、本書を分割し、膨大なリンクを相当程度整理し、分冊化することにしました。

第一分冊は「第一章 第1節 戦国乱世」及び「第2節 《分詞構文》という了解」です。本文の量は僅かですが、注の分量が多いため、かかる次第となりました。

また、本書の「道案内」とも「解説」とも言える「『カンマを伴う分詞句』の課題」を冒頭に収録しました。

第二分冊以降も順次発行します。

目次

『カンマを伴う分詞句』の課題

第一章 「カンマを伴う分詞句」をめぐる一般的形勢、及び基礎的作業

1.戦国乱世

2.《分詞構文》という了解

3.カンマの有無を契機とする「制限的修飾」と「非制限的修飾」
4.「特定」の諸相
5.「脈絡内照応性」と「カンマ」の関係
6.「脈絡内照応性」と世界の揺らぎ

第二章 個々の読解の在り方を吟味する
1.【読解その1】について
2.【読解その2】について
3.【読解その3】について
4.【読解その4】について
5.【読解その5】について
6.【読解その6】について

第三章 《分詞構文》という副詞要素、これで不都合はなかった
1.格別の不都合は生じなかった…文末の-ed分詞句の場合(1)
2.講師経験豊かであればこそ…文末の-ed分詞句の場合(2)
3.やはり不都合は全く生じなかった…文中の-ed分詞句の場合
4.不都合は生じようもなかった…文頭の-ed分詞句の場合

第四章 そして不都合が生じた
1.発端(その1)…5年前なら不可能だった
2.発端(その2)…特例が続出した
3.欠落した範疇との対峙

第五章 分詞句の解放に向かって
1.「欠落した範疇」という出口
2.「カンマ+-ed分詞句+ピリオド」
3.もう一つの「カンマ+-ed分詞句+ピリオド」

第六章 開かれた世界へ
1.異邦人の孤立
2.「カンマ+-ed分詞句+ピリオド」になぜこだわってきたのか
3.ある教科書が自ら身を置いた窮境
4.「カンマを伴う分詞句」の「暗黙の主辞」の在り方について
その一 文形式C中の分詞句とほぼ等価であると見なせる分詞句の場合
その二 文形式CS+V…名詞句[=分詞の暗黙の主辞] +,分詞句.の場合
その三 文形式@S[=分詞の暗黙の主辞]+,分詞句,+V….の場合
その四 文形式AS[=分詞の暗黙の主辞]+V…,+分詞句.の場合
その五 文形式B〔分詞句,+S[=分詞の暗黙の主辞]+V….〕の場合
その六 まとめ
5.解読という誘惑

第七章 開かれた世界から
1.《分詞構文》と主辞補辞……分詞句の場合
2.《分詞構文》と主辞補辞……形容詞句・名詞句の場合
3.文頭・文中に位置する「カンマを伴う形容詞句・名詞句」
4.Using ……やReferring to ……
5.「文章体」なのか、「文語体」なのか
6.何が曖昧なのか
その一.「簡潔さ」と「曖昧さ」
その二.「解消されるべき先験的曖昧さ」と「解読」
その三.文形式@中の-ed分詞句の特性
その四.文形式A中の分詞句の「時制」と「法」
その五.「暗黙の主辞」の曖昧さ
その六.文形式B中の分詞句の「法」
その七.「相[aspect]」の曖昧さ

参考文献

 及び 

文例を引用した新聞・雑誌等(Web site)

(了)



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