Yobiko.com(改築中)に「大学のHP診断――野島明の長期調査報告」として掲載されたこの調査は1999年時点で中断しました(筆者が『カンマを伴う分詞句について』及び『現代英語力標準用例集』の執筆で手一杯になったためです)。そのため、反って貴重な資料となったかもしれません。開始当初は「調査」という目論見でしたが、「止むを得ず方針を変更。重症HP!がごろごろ」という次第になりました。1999年当時の大学のHPの出来は惨憺たる有り様で、現在の高校のHP程度の代物がごまんとありました。三年経ってどの程度進歩しているやらしていないやら。
(Digbook.com編集長)

大学のHP診断(継続中)(野島明:インターネット評論家)

*中間発表…当初は以下のような項目について調査をするつもりで、少しずつ調査を進めました(7月中旬より)。

  ところが大学のHPの内容・活用実態は当初考えてたより遙かにお粗末であり、殆どの大学については以下の項目について調査するに値する段階には未だ達していないことが分かってきました。

  やむなく調査方針を多少変更し、とりあえず大学のHPの実態を調査することにしました。

  主たる調査項目は、項目1.4.7.8.9です。詳しくは以下の「☆大学の調査結果」をクリック。

  「HP評価」から「HP診断」と表題を変えました。実状に即した止むを得ざる変更です。

  数多くの大学関係者の方々にご覧いただいています。「診断結果」にご不満であったり、HPの大幅更新、作り直し等で、再診断をお望みであれば、その旨ご連絡ください。

☆私立大学一覧 ☆私立1調査結果 ☆私立2調査結果 ☆私立3(東京都)
☆国立大学一覧 ☆国立大学調査結果 ☆国立高専一覧(準備中) ☆高校一覧(準備中)


*HPの評価は、優、良、可、不可、論外、の五段階。(99/8/29現在)

 評価方法・基準は進化・発展すると思います。評価の基準は以下の通り。

1.見やすさ
  • ページの軽さ、サイト内での動きやすさ、何処にどんな情報があるか分かりやすいこと。
  • 分かりやすさとレイアウトには密接な関係がある。重い画像が多いのは問題外。
  • "back to top"などのリンクも極めて大切。
  • 2.情報量
  • 見る人が知りたいと思い、便利に繰り返し活用できるような、日々更新される情報の豊かさ、使いやすさ。
  • ページのトップに学長挨拶があるなどは言語道断。
  • 学生向け掲示板、蔵書検索、シラバスは基本。
  • リンクページの充実度は、その大学がインターネットをどう捉えているかを示す指標。
  • 3.双方向性
  • 学生と先生、学生と大学、学外の人と大学との双方向性。
  • 「見やすさ」「情報量」がすぐれていることが前提。
  • 先生のHPの充実度は双方向性の程度を示す指標の一つ。
  • シラバスsyllabus「 (講義などの)摘要,概要,要旨;教授細目,時間割」)は履修科目表でも単なる時間割でもありません。人に見せられる年間授業予定細目を作るのは大変です。

     東京理科大のtop pageには誇らしげに「シラバス」のリンクがあります。ご覧になって下さい。


    *大学の「入学難易度」を「HP調査結果」のページに表示します。
      数種のデータを整理中なので段階的に表示を増やします。
     「入学難易度」「HPの充実度」との間に何らかの相関関係があるかどうか。

     「入学難易度」は A〜Eの五段階。Aの最難関はごくわずかです。二部、夜間は原則的に表示しません。
      


      主たる調査項目 
    項目1〜項目3(情報+双方向性)は個々の先生に関わる項目です。
    これを調べるには相当の手間暇がかかりそうです。
    先生達はどれくらいインターネットを活用しているか? 自分専用のホームページ(自分でホームページを作製していない場合も含む)を活用して学生指導・種々の連絡をしている先生の数と比率(対全教師比)は?
    2. レポート提出・質問・連絡にe-mailの利用を許可・推奨している先生の数と比率(対全教師比)は?
    3. 学習・研究用に、具体的にウエッブサイトを提示して(あるいはインターネットの活用を推奨して)、指導している先生の数と比率(対全教師比)は?

    項目4〜6(情報+双方向性)は学務に関わる項目。
    中心となるのは学生向掲示板(学生が毎朝、登校前に確認したいような情報の掲示)。
    学生向掲示板はあるか?休講・補講情報、レポート提出情報、急な試験の情報等。
    5. 学生から大学・学部への各種問い合わせ・連絡にe-mailが利用されているか?あるいは、e-mailの利用が認められているか?
    6. 大学・学部から学生への連絡にe-mailが利用されているか?

    項目7〜9(主に情報)は繰り返し利用したくなるような情報に関わる項目。
    HPに年間授業計画(シラバス)を載せているか?
    図書館の利用について。蔵書目録がデータベース化されているか?外部(例えば学生個人のPC)から蔵書検索が可能か
    研究所・先生の研究成果を公表しているか?その内容を外部(例えば学生個人のPC)から閲覧することが出来るか

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