New Terms & Usages 《新語・新用法紹介》

話題となっている語、いかにも今という時代を感じさせる新しい用語、馴染みの語の新しい用法をご紹介します。過度に専門的と思われるような用語はできるだけ避けたいと考えています。


No.27 "snap"

かなり長文の調査記事から。読み終えて戦慄、そして絶句。是非読んで、とは言えない。

合衆国で度重なる銃乱射事件。事件直後、周囲の人々はどう語るか。

"He just snapped."

「あいつはいきなりキレタんだ。」

(The Well-Marked Roads to Homicidal Rage By LAURIE GOODSTEIN and WILLIAM GLABERSON from The New York Times ON THE WEB, April 9, 2000)

本当にそうなのか。
But the killers do not just snap. An examination by The New York Times of 100 rampage murders found that most of the killers spiraled down a long slow slide, mentally and emotionally.(ibidem)

「しかし、殺人者たちはいきなりキレルだけということはない。ニューヨークタイムズによる100人の狂乱的殺人者の調査によれば、殺人者のほとんどは、精神的にも情緒的にも、長く緩慢な滑降面を急下降していた。」

"This notion that someone just snaps is based on ignorance and denial," Professor Cornell said. "People don't just snap. Pressures build up." (ibidem)

「『いきなりキレルだけというこの考え方は、無知と否定に基づいたものだ。』とコーネル教授は語った。『キレルだけということではない。様々な重圧が積み重なるのだ。』」

(注) Professor Cornell: Prof. Dewey G. Cornell, a clinical psychologist at the University of Virginia and director of the Virginia Youth Violence Project

"snap"という言葉の紹介だけで終わり。


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