Topics Around The World

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No.16 "Dress code to be enforced after holidays" (The Review Appeal, Tenenesie, 09/24/99)

「休暇後、服装規則が強化される方針」(「休暇」は「クリスマス休暇」のこと。)

When Williamson County schools middle and high school students return to classes following the Christmas break, they can expect extra scrutiny from teachers and building administrators. Students may even find school officials, armed with rulers, approaching them, not to rap their knuckles, but to measure the length of skirts and shorts which can be no more than six inches above the knee.

ウイリアムソン郡の中・高校生は、クリスマス休暇の後教室に戻ったら,教師や校舎管理官の特別検査を覚悟していい。生徒たちは、教師たちが定規を手に,自分たちのほうに近づいてくるのを目にすることさえあるかもしれないが,それは彼らの指の関節をこつんとたたくためではなく,膝上6インチという短さでしかないこともあるスカートやショートパンツの丈を測るためなのである。

(注) armed with rulers「定規で武装して・身に付けて」;scrutiny「検査」;no more than ....「たった......」

   短すぎるスカートを取り締まるため、定規で長さをで測る,というのはどこかで聞いたことのある話しである。

   身につける服の種類も定められた。この部分は女子が対象。肌を大胆に露出したり、肌が透ける類の衣服は禁止。

That new policy bans tank tops, crop tops and fish-net or other see through materials.

その新しい規則では,タンクトップ,クロップトップ,さらにフィッシュネット(網目の粗い織物)やその他の肌の透けて見える素材の衣服は禁止されている。

(注)ban「禁止する」;crop topsとはどういう衣服か、臍がのぞくような短いトップのことか、......分からない。

   各種ピアスの規定もある。
Body piercing will only be allowed for ears or in other areas of the anatomy that do not show, which does not include eyebrows and tongues, two favorite piercing areas with teens.

ピアスは耳、あるいは身体のその他の見えない部分に限りつけていいことになり、その見えない部分には十代の若者がピアスをつけるのを最も好む二ヶ所、眉と舌は含まれていない。

(注)anatomy「人体、からだ;(人体・動植物の)解剖学的構造[組織、形態]」
(注)"which does not" は "which do not"とすべきだろう。先行詞の中心は "other areas"。

   つけて構わないのは耳ピアスと、見えない部分のピアス(なぜこれが許されるんだ!)。若者に人気のある眉と舌のピアスは不可。判然としない方針だ。

   次の部分もどこかで見たし聞いたような場面と話し。男子のズボンに関する規則。

Male students will have less trouble keeping their pants up. The new dress policy bans the gang-fostered fad of wearing baggy-type pants low on the hips. All pants must now be secured at the waist. Underwear may not show.

男子生徒はズボンを上げておくのにさほど苦労することがなくなるだろう。新しい服装規則では、だぶだぶパンツを尻にかかるくらいまでずり下げて穿くという、流行のギャング(不良犯罪集団)風の穿き方は禁止されている。もうズボンはすべて腰のくびれのところでしっかり留めなくはいけないのである。下着は見えてはいけない。

(注) have less trouble 〜ing「〜するのにさほど苦労しないだろう」(この部分の記事の表現はもちろん皮肉);gang-fostered fad「ギャング(不良犯罪集団)風の流行」;baggy-type pants「だぶだぶパンツ」。

   ズボンは腰のくびれの位置で留めなくてならない、下着は見えてはならない。ややこしい規則だ。

   制服の導入も視野に入っている。

The school board policy goes one step further, endorsing the adoption of standardized uniforms on an individual school basis, leaving a heavy hammer in the hands of officials in each school to encourage compliance by students or face the possible future onus of all students dressing alike.

教育委員会の方針は更に一歩踏み込み、学校毎の標準的制服の採用を是認し,生徒たちに規則を遵守させるか、それとも場合によっては全生徒同一の服装という将来的責任を引き受けるかの多大な裁量権を各学校の職員の手に委ねている。

(注)endorse「〜を是認する」;compliance「従うこと」;onus「責任、義務」。

   規則に従わない生徒が多いようであれば制服が待っている。

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