- 2001 MLB REPORT -

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(4) "何よりの賛辞" (4/10/2001の野茂の二勝目をめぐる記事)

関連記事その@

「歴史ではなく勝利、野茂、今ひとたび輝く」
(Win, not history: Nomo shines once more by Michael Silverman from Boston Herald.com, Wednesday, April 11, 2001

見出しの解題。
既に当日のMLB.comの記事で、次のような期待がかけられていた。

Tonight at Fenway Park, Hideo Nomo becomes the 125th pitcher to try and match Vander Meer's accomplishment of back-to-back no-hitters.

今夜フェンウェイパーク球場で、野茂英雄はヴァンダー・メアが成し遂げた二試合連続ノーヒットノーランに肩を並べようとする125人目の投手となる。
関連記事そのA (Nomo goes for history By Mike Petraglia, redsox.com from MLB.com, 4/10/2001 11:11 am ET)

大リーグで完全試合もしくはノーヒットノーランを達成した投手はこれまで124人いる。ところが、二試合連続ノーヒットノーランは、ブルックリン・ドジャーズをノーヒットに押さえ6-0でレッズに勝利をもたらしたヴァンダー・メアただ一人なのである。

そして次のように語られることになった。

A new chapter in the pitching section of baseball's history book remained unwritten last night.

野球の歴史書の投手の部の新たな一章は昨夜書かれるにはいたらなかった。(関連記事その@)

二回表二死からのオリオールズの初ヒットはメルヴィン・モラ[Melvin Mora ]のバントヒットだった。フェンウェイパーク球場の観衆はモラに野次を浴びせた。野茂の反応はどうだったか。
The ever-stoic Nomo showed no reaction as his career-high 11-inning hitless streak (carried over from 2000) ended.

いつも変わらず冷静な野茂は何の反応も示さず、彼にとってこれまで最高の(2000年から引き継いでいた)11イニング連続ノーヒットは終わった。(関連記事その@)

選手の立場からすれば、バントヒットは当然の作の一つであるようだ。同僚の中堅手Carl Everett の発言。
"Me, when I used to bunt, I would have done it, too."

「自分だって、バントをやっていた頃なら同じことをしたと思う。」(関連記事その@)

次もエベレットの発言。野茂に対する何よりの賛辞だ。
"Last Wednesday he was outstanding, today he was pretty good. He's staying within himself, not trying to pitch another no-hitter, just trying to pitch good."

「この前の水曜日、彼は際立っていた。今日の彼は非常によかった。彼は自分の役割を承知しており、もう一回ノーヒットノーランをやろうとはせず、いい投球をしようとだけ心がけていた。」(関連記事その@)

ジェネラル・マネージャー、ジミー・ウイリアムズ[Jimy Williams]からも同様の賛辞。
"He's a professional. He doesn't surprise me."

「彼はプロだ。これぐらいのことはやるさ。」(関連記事その@)

今シーズン、野茂の健闘が続くことを期待する。


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