『破れかぶれ時事想論』 (野島明) 
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二千九年四月

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ある中年夫婦の犯罪

   この夫婦は、16日「午前0時20分〜2時頃、同県川口市前川のスーパーで冷凍食品や魚など70点(計約2万円相当)を盗んだ疑い」(注1)で逮捕された。記事には実名も掲載されている。「生活が苦しくてやった」という供述は信ずるに足る。スーパー警備員で大した収入を得られるはずもない。

   この夫婦は法律に基づいて処罰されるであろう。

   この日、他にも犯罪の記事が幾つか目に付いた。

記事その一 ベスト電器元部長ら逮捕 割引郵便悪用 計10人 2.4億円免れた疑い(tokyo-np.co., 2009年4月17日 朝刊)

記事その二 漢検前理事長らの立件検討 背任容疑で(asahi.com, 2009年4月17日15時4分)

記事その三 関西電力が6億円所得隠し、土地取引巡り架空の損失計上(yomiuri.co.jp, 2009年4月17日15時4分)

記事その四  顧客名簿の転売先、大幅に拡大 三菱UFJ証券、社長が陳謝会見へ(sankei.jp.msn.com, 2009.4.17 12:54)

記事その五 郵便不正で分配金ルール 博報堂系には2割(asahi.com, 2009年4月17日15時4分)

   これらの犯罪の当事者たちが如何なる処罰を受けるのか、私は見守りたい。彼等が前述の夫婦より軽い処罰で済むなどということは、よもや、あるまいな。彼等の犯罪はの夫婦の犯罪と比べ、その悪質さも、社会に及ぼす害悪も遥かに重大であると、私は現時点においては判断する。罪に軽重はある。

記 〇九年四月十八日(土)

(注1)
スーパー警備員、夜1人になると妻呼びおかず盗ませる(yomiuri.co.jp、2009年4月17日15時26分 読売新聞)

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