予備校講師の閑談
英語講師・横井順

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アメリカ国民は祈っている

    The Washington Post.com、4月3日の記事。見出しは、"Japan's Prime Minister in a Coma"(By Eric Talmadge Associated Press Writer)

Speaking to reporters traveling with him during a fund-raising trip on the West Coast, President Clinton said Sunday that "the thoughts and prayers of the American people" are with Obuchi.

日曜日、クリントン大統領は、西海岸への政治資金調達の旅先で同行記者団と会見し、「アメリカ国民の思いと祈り」は小渕(首相)のもとにあると述べた。

    私には、クリントンの言葉を「白々しい」と評する気はない。アメリカ合衆国における言葉と、日本国における言葉は、どうやらその役割を異にしているようである、と実感すればいいことなのかもしれないからだ。

    感じられる違いは、思うほど根深いものではないかもしれないのである。こんな私でも英語や仏語、あるいはスペイン語でなら、I love you.とかJe t'aime.とかTe quiero.と口にするのにさほどの抵抗はないのだ。

    そう、みんな英語を使用して生活を営むことになれば言葉の上の些細な行き違いが幾分かは減るのかもしれない。

    それじゃ、地球上で数百の言語がてんでんに飛び交うままではあらぬ誤解やら行き違いを避けることは出来ないのか。


記 2000年2月15日
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